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阪神・糸井、サッカー日本代表の本田に夢中「ファンの熱狂度、負けてる」

 「人をひきつける力もそうやけど、ワールドカップで日本の前評判があれだけ低かった中で、インタビューでもしっかり『優勝する』って言い切るあたり、ホンマすごいことやで」

 阪神の糸井嘉男外野手(36)はいま、サッカーW杯ロシア大会で日本代表の中軸を担うベテランMF本田圭佑選手(32)=パチューカ=のことで頭の中はいっぱいだ。

 糸井は6月25日未明に行われた1次リーグH組第2戦、セネガルとの試合をテレビ観戦。もともと大のサッカーファンということもあり「試合はよう見とるよ」と話していたが、試合後半から途中出場、直後に劇的な同点弾を決め復活を遂げた“カリスマ男”の存在が特に気になる。

 自身も2013年のWBC(ワールドベースボール・クラシック)に侍ジャパンの主力選手として出場。日本を背負う立場を経験しているが、そこまで本田を意識するにはワケがある。熱狂的虎党にも負けないサポーターの存在だ。

 「思い返せばWBCでも、ファンの熱狂度はサムライブルーほどじゃないやん。(好試合をしてもファンが大阪の)道頓堀に飛び込むことってないやんか。あれはホンマにすごいし、うらやましいよ」とうなずく。プロアスリートでチームにおけるベテランという立場は同じだが、本田のカリスマ性に刺激を受け、「虎の本田圭佑」としてチームを引っ張る構えだ。

 28日にはオールスターの選手間投票(外野手部門)で選出され、10年連続10回目の球宴出場が決まった。改めて全国に存在をアピールするには絶好の機会となる。

 同日の横浜DeNA戦(横浜)では2安打を放ち、チームは今季2度目の同一カード3連勝。試合終了は午後9時8分で、同11時からのポーランド戦観戦に「余裕で間に合いますね」と水を向けると、「道頓堀に行くでえ!」とサッカーネタで締めくくっていた。(山戸英州)

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