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好調!!虎の新4番、陽川に迫る「難敵」 金本監督は“ヨイショ”で援護

 阪神の新4番、陽川尚将内野手(26)が人気球団ならではの重圧と戦っている。

 1日のヤクルト戦(神宮)から3試合続けて4番に座り、打率・333、3打点。今季トータルの得点圏打率は・483と調子の良さが際立つ。雨天中止となった5日の練習後には、「この調子がずっと続くわけじゃない。与えられた役割に応え結果にこだわりたい」と気を引き締めた。

 一方、金本監督はケガで離脱中の糸井が復帰後も4番を継続することを示唆する。

 打線としては右の4番が理想的であるとした上で、「今、いちばん期待できる。陽川さまさまですよ」と最大限のヨイショで若虎を見守る。とはいえ、開幕1軍で阪神戦でも大暴れ、4番も務めたライバル球団・巨人の若き主砲、岡本は32打席ノーヒットと苦しみを味わった。

 球団関係者は「うちと巨人はやっぱり特別だよ。甲子園での藤浪の登板を見ても分かるけど、ちょっと不調だと厳しいヤジが飛ぶし、スポーツ紙は1面でそれを報じる。その点、彼は昔も今も謙虚で勘違いしないタイプ。大卒5年目でダメなら厳しい現実が待っているのも理解しているし、耐える力はあると思うよ」

 グラウンド以外から迫り来る「難敵」をはね返すことができるか。(山戸英州)

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