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【清水満 SPORTS BAR】有村智恵も違いを実感…“恵まれ過ぎた”環境の日本ツアー (1/2ページ)

 先日、女子ゴルフ「サマンサタバサ」(茨城)で6季ぶりに優勝、ツアー通算14勝目を挙げた有村智恵(30)が、ニッポンの“ツアー環境の良さ”を口にした。

 「こんなに恵まれたツアーはない。日本の女子は世界で一番だと思う」

 女子プロブームを作った宮里藍と同じく東北高出身で2年後輩になる有村は2012年、「日本女子プロ選手権」のタイトルを手にするとその年のオフ、米国の最終予選会を5位で通過、13年から“世界一”といわれる米ツアーに参戦した。

 確かに米ツアーは世界中からトップレベルの選手が集まる。有村は残念ながら結果を出せず、3年間で撤退したが、改めて日本の良さを知った。

 「日本ではどんな試合も多くのファンやメディアの方が来てくれて、女子ゴルフが世間的にも“いい目線”で見てもらえている。女子スポーツとして全世界において、これだけのポジションはないと思う」

 米国では男女区別なく“優れた技術”を評価する。飛距離、弾道、小技…。体力差で優位にある男子がゴルフ界をリードする。女子はメジャー大会こそ、そこそこギャラリーも集まるが、普通の大会では観客は極端に少なく、結果も新聞の片隅に載る程度である。

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