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本田も立候補 “ポイチ”人気でOA枠に選手が殺到 「2年後の東京五輪を目指して現役を続ける」

 “ポイチ”こと、サッカー日本代表と2020年東京五輪代表の指揮官を兼任する森保一(もりやす・はじめ)監督(49)は、人望の厚さをよく知られている。

 先のW杯ロシア大会でA代表引退を明言していたMF本田圭佑(32)が、開幕まで2年をきった東京五輪のオーバーエージ(OA)枠に立候補する意向を明らかにした。

 W杯直後には「現役引退」の可能性さえにおわせていたが、2日にインターネットテレビに生出演し、「2年後の東京五輪を目指して現役を続ける」と表明した。

 4年後の22年W杯カタール大会を見据える森保監督だが、最初の高いハードルは東京五輪でのメダル獲り。開催国枠で予選こそ免除されるが、1次リーグ敗退ともなれば、去就が微妙になることは必至だ。

 東京五輪はU-23(23歳以下)の代表戦となるが、24歳以上のオーバーエージ(OA)枠でも3人出場できる。すでにOA枠の利用を示唆している森保監督は、W杯ロシア大会では西野朗前監督(63)をアシストするヘッドコーチ役を務めた。その人柄を慕うDF長友(ガラタサライ)、MF香川(ドルトムント)らが「ポイチさんのもと、東京でロシアのリベンジを」とOA枠へ立候補。本田もこれに続いた格好だ。

 本田は10月に開幕する豪州リーグのメルボルン・ビクトリーへの完全移籍に向けて、「数日以内に決定し発表できる」としている。

 A代表については「4年は本当に長い、フィジカル(体力)が落ちていく」と改めて引退を示唆。「それ以外の目標をみつけないと、と思って(OA枠への立候補を)決定した」と話した。五輪出場世代にこれといった選手が育っていないのが現状だけに、ポイチ監督にとっては頼もしい限りだ。(夕刊フジ編集委員・久保武司)

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