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錦織圭、大坂なおみ 全米オープン「4強」へ勝機あり! (1/2ページ)

 テニスの全米オープンで、日本勢初のアベック8強となった男子第21シードの錦織圭(28)と、女子第20シードの大坂なおみ(20)。5日(日本時間6日)の準々決勝を前にした4日、ともに入念な調整で汗を流した。

 世界ランキング19位の錦織が準々決勝で対戦するのは、世界7位で第7シードのマリン・チリッチ(29)=クロアチア。決戦の舞台となるセンターコートで、マイケル・チャンコーチに加え、ジュニアの田島尚輝(17)を練習相手にチリッチ対策を練った。

 最重要課題となるのは、198センチの長身から打ち下ろしてくる強力サーブにどう対応するか。リターンでプレッシャーをかけることができれば光明は見える。この日の練習では、チャンコーチに3メートル前に出てサーブを打ってもらってレシーブを繰り返した。

 チリッチとの全米オープンでの戦いは、錦織にとって忘れられない悔しさがにじむ。悲願の四大大会初制覇がかかった2014年、この場所で決勝に進んだ錦織は、チリッチに屈して、伸ばせば手が届く栄冠を取り逃がした。

 しかし対戦成績は8勝6敗と勝ち越しており、本来の戦いができれば、2年ぶりのベスト4進出の可能性は十分。勝ち上がれば準決勝で対戦が予想されるノバク・ジョコビッチ(セルビア)戦に向けて、力を残しておきたいところだが、その余裕はないだろう。