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大坂なおみ、イメチェン成功で勝機あり! 9日セリーナと決勝戦 全米OPテニス (1/2ページ)

 テニス・全米オープン(ビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンター)の女子シングルス決勝で、第20シードの大坂なおみ(20)=日清食品=が8日午後4時(日本時間9日午前5時)からの決勝で、四大大会歴代最多24勝目を狙う第17シードのセリーナ・ウィリアムズ(36)=米国=と対戦する。幼いころからの憧れの相手だ。

 大坂はパワーが持ち味だが、準決勝では、昨年準優勝のマディソン・キーズ(米国)を、落ち着いた試合ぶりで6-2、6-4で破り、四大大会の日本女子では初めて決勝に進出した。

 これまでとは明らかに違った試合運びで、ウィナー(ボールに触れさせないポイント)は13本にとどまり、キーズの23本を下回った。一方でアンフォーストエラー(単純ミス)は大坂が20本、キーズが32本だった。

 特に第2セット第2ゲームでは6回のブレークポイントを握られるピンチの中、ラリーをつないでミスを誘ったのは見事だった。セリーナとはパワーでは互角なだけに、この安定した戦い方をすれば勝機はある。

 1999年全仏オープンの女子ダブルスでウィリアムズ姉妹が優勝し、それを見た大坂のハイチ出身の父、フランソワさんが娘2人にテニスをさせることを思いついた。大坂には同じくプロ選手の姉まりさん(22)がいる。特別な選手経験のないフランソワさんが公営コートで指導し、最近は元セリーナの指導もしたサーシャ・バイン・コーチのアドバイスで大坂は大きく成長した。