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【福島良一 メジャーの旅】大谷、2020年“二刀流”復活へ 右肘手術「決断」の時 (1/2ページ)

 エンゼルスの大谷翔平(24)はトミー・ジョン手術を受けるかどうか重大な決断を迫られている。

 1974年、奇跡の左腕トミー・ジョン(ドジャース)の成功によって注目を浴びた靱帯再建手術。

 以来、大リーグで彼の名前が付いた手術は急増し、2012年に過去最多の36投手が手術。昨年まで合計434選手が肘にメスを入れた。

 中でも多いのが若手の豪腕投手。98年に弱冠20歳で大リーグタイ記録の1試合20奪三振を達成したケリー・ウッド(カブス)、2010年にいきなり7回14奪三振の鮮烈デビューを飾ったスティーブン・ストラスバーグ(ナショナルズ)などだ。大谷は彼らに勝るとも劣らない豪腕だ。

 主な原因として、早くメジャーに昇格させて力投が過ぎたこと、全投球のうち速球の割合が多かったことなどが挙げられている。もう少しマイナーで経験を積ませても良かったが、球団として即戦力のルーキーを使わないわけにいかなかった。

 投手は手術から復帰まで通常1年を要し、球団にとって大きな痛手となる。しかし、彼らの約75%は復帰後完全な状態に戻るといわれる。また、若い年齢であるほど成功率が高く、トレーニング次第でより速い球を投げることも可能だという。

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