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宮川の代理人弁護士、第三者委メンバー一新要求「公平性に欠けるという懸念」

 体操の2016年リオデジャネイロ五輪女子代表の宮川紗江(19)が日本協会の塚原千恵子女子強化本部長と塚原光男副会長からパワハラを受けたと告発した問題で、宮川の代理人弁護士が10日、協会に対して設置した第三者委員会の人選に問題があるとしてメンバーの一新を求める文書を提出した。

 パワハラ問題を調べる第三者委は、元日弁連副会長の岩井重一氏が委員長に決まった。塚原夫妻は朝日生命の指導にあたっており、岩井氏は朝日生命保険が株主となっている企業の顧問弁護士を務めていた。第三者委の中立性を保つため、10日付で顧問弁護士を辞任したが、代理人弁護士は「公平性に欠けるという懸念を持っている。リセットしてやり直した方がいい」と述べた。

 岩井氏は7日に「顧問先はあくまでも法律相談をするだけであって、影響を受けることは全くない」と利害関係を否定していた。