記事詳細

阿炎、大坂なおみの“指名”を袖に…「検索して初めてすごい人だと知った」

 ■大相撲秋場所 9日目=17日、東京・両国国技館

 イケメンとまではいかないが、187センチ、140キロの筋肉質と、24歳の若さあふれる取り口が“女王”の脳裏に焼き付いたらしい。

 女子テニスで全米オープンを制した大坂なおみが17日の記者会見で、15日に観戦した秋場所の感想を聞かれ「一番印象に残った」と名前を挙げたのが、西前頭4枚目の阿炎(あび)=錣山=だった。

 ところが、阿炎は大坂を知らず「(15日に)みんなが騒いでいたので名前を知り、あとで検索して初めてすごい人だと知った」というから、あきれてしまう。“なおみフィーバー”が沸騰している中、世間の話題に無頓着にもほどがあるが、「印象に残ったというのはうれしいですね。タニマチになってくれないかな」と笑わせた。

 この日は栃煌山を突き出し6勝目。前頭上位に定着し人気者になったが、夏巡業は左足のじん帯断裂、右膝膝蓋腱(しつがいけん)炎のため全休。両肘に遊離軟骨があったことも判明し、結構重症だった。「もう大丈夫。台風の目になる」と臨んだ今場所、勝ち越しまであと2勝だ。