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松井稼頭央、引退会見「日本一になって花道を飾れるようにしたい」

 日米で活躍し、現役最年長野手の西武の松井稼頭央外野手(42)が27日、メットライフドーム内で引退記者会見を行い、25年間の現役生活を「好きで野球を始め、好きのまま終われる。今、思うと、いい野球人生」と笑顔を交え、すがすがしい表情で振り返った。同日、出場選手登録された。

 大阪・PL学園高から1994年にドラフト3位で西武に入団し、2004年からは米大リーグに日本選手初の内野手として挑戦した。11年に楽天で日本球界に復帰し、今季から外野手兼テクニカルコーチとして西武に戻った。「ここで生まれ、育ち、ここで引退する。運命的なものを感じた」と愛着を口にした。

 古巣に15年ぶりに復帰した今季は打率1割台に苦しみ、15日に今季初めて出場選手登録を外れたが、チームの10年ぶりのリーグ優勝が近づく中で再び登録された。残りのシーズンに向け「ライオンズでまだ日本一になったことがない。日本一になって花道を飾れるようにしたい。最後の最後まで戦っていきたい」と意気込んだ。