記事詳細

【田代学 ダッグアウトの裏側】松井稼頭央とコンビを組んだメッツ時代の同僚も引退… (1/2ページ)

 西武の松井稼頭央外野手(42)が今季限りで現役生活にピリオドを打つ。米大リーグでのプレーを現地で取材していただけに寂しさを感じる。

 現在の登録は外野手だが、筆者のイメージは遊撃手。日本の内野手として初めて大リーグに挑戦した2004年の印象が強い。

 メッツに入団し、ブレーブスとの開幕戦に「1番・遊撃」で先発デビュー。大リーグ史上初となる「新人の開幕戦先頭打者初球アーチ」をバックスクリーンへ放った。

 「うれしい以外なにもない。それ以外、言葉が出てこない」。当時のサンケイスポーツの1面にはこんなコメントが載っている。足早にダイヤモンドを一周する姿と興奮が蘇ってきた。

 くしくも、メッツで一緒にプレーしたスター選手も今季限りでユニホームを脱ぐ。右の強打者で、長く主将も務めたデービッド・ライト内野手(35)。14年前の春季キャンプには有望な若手三塁手として参加しており、松井と一緒に練習。夏にメジャー昇格を果たしてからは三遊間でコンビを組んだ。

 近年はたび重なる故障に苦しみ、16年5月から2年以上も出場していなかった。ラストゲームは、9月29日に本拠地で行われたマーリンズ戦。5回途中で交代を告げられ、グラウンドから引き揚げる際には3分以上もスタンディングオベーションが続いた。

関連ニュース