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阪神・金本監督、切迫の進退 後任候補に矢野2軍監督、掛布SEA、岡田元監督の3氏 (1/2ページ)

 阪神・金本知憲監督(50)の進退が風雲急を告げている。

 4日のヤクルト戦(甲子園)に1-2で敗れ、2年ぶりのBクラスが決まり、クライマックスシリーズ(CS)進出が完全消滅。球団幹部は金本監督の来季続投の基本方針を示唆し“消火”に努めたが、現場首脳陣は求心力を失っている。前日(3日)に高橋由伸監督の退任を発表した宿敵巨人も、9月にはオーナーが来季続投の方針を示していた経緯があり、予断を許さない。

 球団は昨オフ、就任から2年を経過した金本監督と新たに3年契約を結んだ。谷本球団本部長は試合後、「もちろん、そうです。そのつもりです」と指揮官の来季続投を示唆したが、一方で坂井オーナー、揚塩球団社長は無言を貫いた。

 就任1年目は4位、2年目の昨季は2位に躍進し、成績もムードも上げ潮だったが、今季は一転、4日現在なんと最下位に沈んでいる。

 残り7試合。選手と一部コーチの間にあつれきも生じ、「少なくとも、コーチ陣の大幅入れ替えは避けられない」というのが大方の球団関係者の見方だ。

 金本監督と親しい球界関係者は「指導方針を理解するコーチ陣が責任を取って辞めることになれば、金本監督の性格からいって、自分だけが残るとは考えにくい。そうなれば一緒に身を引く道を選ぶだろう」とみる。

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