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日大アメフト部、宮川泰介選手復帰も再生へ消えない烙印… “金の卵”の入部は絶望的か (1/2ページ)

 悪質タックルから152日。過度な反則行為をした日大アメリカンフットボール部の宮川泰介選手(20)が4日、チームの練習に復帰した。退部の意思を固めていた宮川選手が練習に戻るのは、チームにとってうれしいニュースだが、一度烙印を押された日大アメフト部を待っているのは、険しい道のりだ。

 練習前、ヘルメットを脱ぎ報道陣に向かって5秒ほど頭を下げた宮川選手。チームメートから頭をポンッとたたかれ歓迎された。ミーティング中の部屋からは笑い声が聞こえ、明るい様子だったが、そう簡単には事は進まない。

 学生日本一を決めるライスボウルで21回の優勝を誇る名門も、5月6日の関西学院大との定期戦での悪質タックル以来、チームとしての体をなしていない。

 練習前に会見を開いた橋詰功監督(55)は、「やっとフットボールらしくなった」と表現する練習を10月に始めた。それまで基礎練習ばかりで、「どこか練習試合をしてくれるところがあれば…」と嘆く。

 関東学生連盟から出場資格取消処分が下された日大は、現在進行中のリーグ戦に出場できず、ルール講習会への参加や、選手自らがフェアプレーを考察することに多くの時間を割いている。悪質タックルを払拭するため、地道な努力を続けている状況だ。

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