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【西本忠成 トラとら虎】投打の柱作れず、選手を見る目もない… 阪神・金本監督“続投”にOB失望感 (1/2ページ)

 「何を根拠に続投なのかよく分からない。3年間で一度も優勝できなかったからいうのではなく、右肩上がりでチームが成長していないのが問題だ。現場首脳陣の指導力に疑問を持っている」

 球団幹部が4日に金本知憲監督(50)の来季続投を示唆したそうで、OBの間に失望感が広がっている。

 一例が、飛躍を期待された中谷、高山、大山らの不振で、大事な前半戦から定位置を奪えず1、2軍を往復。藤浪も完全復活にはほど遠い。成長したのは投の小野、才木、捕手の梅野、内野の糸原くらいだろう。

 「脇役はいくら育っても戦力的には知れてる。大事なのはチームを引っ張る投打の柱。これを作れないあたりに指導力不足を感じる」

 さらに、首脳陣の選手を見る眼力のなさも、評価を下げる一因になっている。顕著な例は、キャンプの段階で「これは本物。4番は決まり」と断言したロサリオの不振。本番でもなかなか4番から外さず、再三のブレーキで開幕ダッシュに失敗した。

 「大山の三塁手としての能力の見極めにも、同じことがいえる。昨年三塁手としてゴールデングラブ賞に輝いた鳥谷を、今年のキャンプ途中から二塁に回したのは、もう一人前と判断したから。ところが大山は使いものにならず、鳥谷こそいい迷惑だった」

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