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強豪ウルグアイと対戦、真価問われる森保J 長友、酒井宏に過酷ミッション 

 16日のキリンチャレンジ杯(埼玉スタジアム)で世界ランキング5位の強豪ウルグアイと対戦するサッカー日本代表(同54位)。就任後2連勝の森保一監督(50)率いる新生ジャパンが、いよいよ真価を問われる。

 「今のわれわれの力を測るには最高の相手」とベストメンバーで臨む意向を示した森保監督の戦術の軸は、ズバリ両サイドバック。12日のパナマ戦(新潟)を欠場した長友佑都(32)=ガラタサライ=と酒井宏樹(28)=マルセイユ=の2人が今度は出場する見込みだ。

 ウルグアイを完封すれば就任後3試合連続となり、サッカー日本代表史上初の快挙となるだけに、指揮官も「無失点にはこだわってほしい」と珍しくリクエストを出していた。

 また、森保ジャパンのサイドバックは、サイドの上下を走りまくるのはもちろんのこと、機を見て中央にも斬り込み“トップ下”役も担わされるのが特徴だ。

 長友は「ギラギラした気持ちを前面に出してプレーするのは大事なんですけど、ピッチに立ったら頭は冷静になる部分を持っていないと」とベテランらしく落ち着いたものである。

 ウルグアイ代表の2枚看板のうち、スアレス(バルセロナ)は不在だが、もう1人のエースFWカバーニ(パリサンジェルマン)が来日。酒井宏は「80分くらいまでフラフラしていても、残り10分で2、3点とる選手」とカバーニを警戒。「そこでゴールを奪われたら、僕らの評価はゼロになりますから」と気合を入れ直した。

 森保ジャパン発足以降、香川真司(29)=ドルトムント=の代わりにMF中島翔哉(24)=ポルティモネンセ、堂安律(20)=フローニンゲン=が台頭しているが、長友と酒井宏に取って代わるような若手はいまだ見当たらないのが実情だ。

 森保監督にしてみれば、“代表常連組”といえる長友と酒井宏が若手と融合し、牽引してくれなければ困る。(夕刊フジ編集委員・久保武司)

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