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大坂なおみ、初戦は黒星 「負けた試合の方が学ぶこと多い」 WTAファイナル 

 女子テニスの年間成績上位8人で争うツアー最終戦、WTAファイナル第2日は22日、シンガポールでシングルス1次リーグA組の初戦が行われ、世界ランキング4位で初出場の大坂なおみ(21)=日清食品=は6位のスローン・スティーブンス(米国)に5-7、6-4、1-6で敗れて黒星スタートとなった。

 昨年の全米オープンを制したスティーブンスと今年の全米オープン覇者の大坂は、序盤から互角の打ち合い。大坂は再三のピンチをしのいでフルセットにもつれ込んだが、相手のディフェンスの強さに次第に根負け。3度のブレークを許し、2時間24分の激闘の末に敗れた。対戦成績は大坂の2戦2敗となった。

 大坂は再三のブレークポイントを生かせず、イライラを爆発。ラケットでシューズを叩いたり、しゃがみこんだりする悪い癖も出た。自慢のファーストサーブの確率は55%と不調で、トップレベルの試合を勝ち抜くのは難しい。

 それでも試合後は「負けた試合の方が学ぶことが多い。次の試合にどう生かすかを考えていた」と、1次リーグ突破に向けて次戦に気持ちを切り替えていた。最後は「眠い」と日本語で話して笑いを誘った。