記事詳細

【小田幸平 ODAの第2捕手目線】中日・吉見、肘の回復に自信!「他球団の評価聞いてみたい」 13年目で国内FA取得 (1/2ページ)

 日本野球機構(NPB)は23日にフリーエージェント(FA)有資格選手91人を公示。広島・丸、西武・浅村らの動向が注目されていますが、中日・吉見一起投手(34)もプロ13年目にして初めて国内FA権を取得しました。

 「宣言するかどうかは決めていないけれど、正直、他球団の評価を聞いてみたい気持ちはすごくあります」

 吉見に電話をかけると、こんな言葉が返ってきました。

 文字通り“針の穴を通すような”コントロールを誇る大投手ですし、誰もが得られる権利ではありませんから、こう思うのも当然でしょう。

 竜ひと筋のプロ生活で「チームには愛着があるし、名古屋のファンも温かい」と言いますから、中日を含めてあらゆる球団の評価を聞いてみたいということのようです。

 僕が巨人から中日に移籍した2006年が、吉見のルーキーイヤーにあたります。トヨタ自動車から希望枠で入団した吉見は当初、球速が150キロを超える一方、ノーコン。そこからプロで生き残っていくために、球速を140キロ前後に抑え、制球を磨く道を選択しました。3年目の08年から5年連続2ケタ勝利を達成。最多勝のタイトルも2度獲得し、エースとして中日に黄金時代をもたらしました。

関連ニュース