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日本ハムのドラ4・万波“素行調査”されていた!? スカウト陣、横浜高OBから性格面の調査

 「目標はケン・グリフィー・ジュニア(大リーグ・マリナーズ、レッズなど)。打って守れる選手になりたい」

 日本ハムからドラフト4位指名された横浜高・万波中正外野手(3年)が10月31日、横浜市内の同校で大渕隆スカウト部長(48)から指名あいさつを受け、大志を語った。

 くしくもこの日、日本ハム本社は取締役会を開き、本拠地として北海道北広島市に天然芝の開閉式ドーム球場「北海道ボールパーク(仮称)」を新設することを決議。大渕部長は「去年、今年のドラフトで指名した選手たちには、新球場で主力として躍動してほしいというイメージは当然ある」と期待を寄せた。

 昨年のドラフトでは清宮幸太郎内野手(19)を始め、指名した7人中4人が高校生。今年も8人中5人が高校生で、1位指名の金足農・吉田輝星投手(3年)ら甲子園のスターを“乱獲”した。5年後の2023年の新球場開業に合わせて、人材という“ソフト面”でもグランドデザインをはっきりと描いている。

 万波は今夏の神奈川県大会前に練習態度を問題視され、ベンチ入りメンバーを外されるなど“荒療治”を施されたことが知られている。スカウト陣は近藤、浅間、高浜といったチーム内の横浜高OBから性格面の調査も行ったという。

 「彼についてはいろんな話が聞こえてきました。しかし、改めて会ってみて期待が持てると感じました」と大渕部長。「高い目標を持って努力し続ければ実現する」と万波はうなずいた。答えは5年後に新球場の芝を踏めているかどうかでわかる。(片岡将)

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