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【勝者のワザ】木下裕太 鋭く、大きな左サイドのターンで飛ばす! (1/2ページ)

★マイナビABC選手権優勝

 プロ11年目の32歳、木下裕太が、ツアー初優勝を飾った。

 マイナビABC選手権の最終日、川村昌弘との壮烈な争いはプレーオフにまで持ち越され、イーグルvsバーディーという劇的な結末を迎えた。わずかな逆風の中、木下が4番アイアンで放った18番パー5の第2打が、ツアー初優勝を呼び込んだ。

 木下が得意とするショットは、フェードボールだ。アマチュアは、フェードボール=スライスのイメージが強く、安全だけど距離の出ないショットと思いがちで、強弾道でランでも稼げるドローボールへの憧れがあるようだが、木下のようなスイングをすると、スライスではなくいわゆるパワーフェードを打ち出せるようになる。大きなキャリーボールで十分な飛距離も期待できる。

 スライスではなく、パワーフェードを打ち出すには、どこを意識すればいいのか。スライスの大きな原因のひとつとして、左サイドの開きが挙げられる。実は、木下もダウンスイングからフォロースルーへの動きで、左サイドを躊躇なく、思い切り開いていく。そのターンスピードは、極めて速い。

 それだけでは、どんどんスライスが大きくなりそう…。そう考えるアマチュアは少なくないだろう。

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