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「大声」&「ささやき」 巨人“タレントコーチ”の意外な効果 (1/2ページ)

 原辰徳監督(60)が組閣した巨人の新首脳陣。現役引退後はテレビタレントとして活躍し、ともに初入閣を果たした元木大介内野守備兼打撃コーチ(46)、宮本和知投手総合コーチ(54)のお手並みは?

 東北地方でのロケ仕事が入っていたためチーム合流が遅れていた元木コーチ。秋季キャンプ2日目の1日、早朝便で宮崎入りすると、いきなり紅白戦で三塁コーチスボックスへ。“ガヤ芸人”ばりのにぎやかしを披露した。

 一塁走者が投手に牽制を受けると、「ベンチ、声出せ!」と帰塁を促さないベンチの選手たちにダメ出し。次の牽制では公式戦さながらの「バーック!」との声が響き、その後も「声がそろってねえぞ!」とワンプレーへの集中力を求めた。

 イジリは守備陣にも及んだ。声が出ていない選手を「ファースト、いるのか?」「ライト、いるのか?」と叱咤。今キャンプの野手キャプテンの石川には「頑張れ! マジックでユニホームに『C』(キャプテンマーク)って書いてやるから」と声をかけ笑いを取った。

 現役時代に「くせ者」の異名を取った野球IQの片鱗も見せた。折を見て内野手に、外野の守備位置を確認するよう注意喚起。外野に飛球が上がると、即座の打球判断で二塁走者に「ハーフウェイ!」と指示を出した。

 指導者への道を開いた原監督は「口うるせえなあ」と言いつつ笑顔。「よく見てるよ。思ったことをピッと伝える。1つのボールに集中している」と評価した。この瞬発力はバラエティー番組で鍛えられたのかもしれない。

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