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【福島良一 メジャーの旅】松坂、上原の活躍で拍車…レッドソックスもはや「21世紀のチーム」 輝かしい足跡の始まり (1/2ページ)

 ワールドシリーズはレッドソックスが5年ぶり9度目の制覇。もはや、地元ボストン市内での盛大な優勝パレードは、見慣れた光景になりつつある。最近15年間で4度目の世界一だから、それも当然だ。

 1903年、第1回ワールドシリーズを制したレッドソックスは10年代に黄金期を迎えた。12年に新球場フェンウェイパークが開場して1年目に世界一。以降15、16、18年とワールドシリーズ制覇。実に7年間で4度も快挙を成し遂げた。

 特に18年は、ベーブ・ルースが投手として2勝を挙げ、うち1試合は完封。また、打者として適時三塁打を放つなど投打にわたる活躍ぶり。優勝の立役者となった。だが、その後チームは世界一から遠ざかり、長い不遇の時代を迎えた。

 20年、ルースをヤンキースへ放出したのが全ての始まりだった。まるで何かに呪われたように悲惨な敗北を繰り返し、人はそれを「バンビーノの呪い」と呼んだ。ヤンキースファンは「1918」というボードを掲げて揶揄した。

 しかし、2004年にようやく呪いが解け、実に86年ぶりに栄冠を勝ち取った。その後も07年には松坂大輔ら、13年には上原浩治ら日本人投手の活躍もあり世界一。そして今年は球団新記録の108勝という圧倒的な強さで頂点に上り詰めた。

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