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山根前会長はお見通しだった!? 東京五輪「ボクシング除外」の現実味 “疑惑の男”ラヒモフ氏が国際協会新会長に (1/2ページ)

 東京五輪からボクシング競技が除外される事態が現実味を帯びてきた。

 国際ボクシング協会(AIBA)が3日にロシアのモスクワで総会を開き、会長代行だったガフール・ラヒモフ氏(67)=ウズベキスタン=を新会長に選出。会長選で134票中86票を集め、元ソ連五輪代表セリク・コナクバエフ副会長(59)=カザフスタン=に圧勝した。

 ラヒモフ新会長は米財務省・情報分析局(OIA)から「麻薬売買に関わる犯罪者」と指摘されている人物で、国際オリンピック委員会(IOC)は会長代行時代から組織運営に懸念を示し、東京五輪の実施競技から除外する可能性を警告していた。

 ちなみに、反社会的勢力との交際を認めて8月に辞任した日本連盟の山根明前会長(79)は昵懇の間柄で、「ラヒモフさんから還暦祝いにもらった」という高級腕時計(ロレックス)を自慢していた。

 対抗馬のコナクバエフ氏は、当初AIBAから「立候補者には不適格」として除外され、これを不服としてスポーツ仲裁裁判所(CAS)へ提訴。先月30日に申し立てが認められ、2人による会長選が実施されたが、投票までわずか“中3日”では大勢を覆すことはできなかったようだ。

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