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【江尻良文の快説・怪説】巨人は“甲斐キャノン”育ての親、達川氏をヘッドコーチに招請せよ! (1/2ページ)

 レギュラーシーズン2位から“下克上日本一”を達成したソフトバンクの達川光男ヘッドコーチ(63)が辞任した。「(2年間の)契約満了で円満退社」と笑顔で語った。リーグ連覇を逸した時点で球団に辞意を申し入れ、了承を得ていたという。

 だが、日本一球団のヘッドコーチ、しかも鉄砲肩で“甲斐キャノン”の異名を取り育成出身初の日本シリーズMVPに輝いた甲斐拓也捕手(26)の育ての親なのだから、異例の退任だろう。達川ヘッドコーチのサプライズ退任のみならず、今オフはコーチ陣大移動の嵐が吹き荒れている。

 セ・リーグで巨人・原、中日・与田、阪神・矢野。パでもオリックス・西村、楽天・平石。5人の新監督が誕生しただけに、コーチ陣刷新はある程度予想された。

 しかし、選手のトレードではなく、これほど球団間でコーチの移籍が頻発するのは前代未聞だろう。巨人・田代2軍打撃コーチが古巣・横浜DeNAの1軍打撃コーチに就任。楽天・清水1軍外野守備走塁コーチは阪神のヘッドコーチに。

 日本ハムを退団した吉井1軍投手コーチもロッテの1軍投手コーチに就任している。同じく日本ハムで1軍バッテリー担当を務めていた中嶋コーチは、古巣オリックスの2軍監督になった。

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