記事詳細

「公式戦に同意したことは一度もない」 メイウェザー、那須川戦をドタキャン 

 ボクシングの元世界王者フロイド・メイウェザー(41)=米国=が7日、大みそかの格闘技イベント「Rizin14」(12月31日、さいたまスーパーアリーナ)で行われる予定だったキックボクサー、那須川天心(20)との異種格闘技戦をキャンセルすると発表した。

 メイウェザーはインスタグラムで、「長く、失望した東京出張から米国に帰ってきた。12月31日のイベントについて、まずなによりはっきりさせておきたいのは、那須川との公式戦に同意したことは一度もないということだ。申し訳ないが、実際、彼のことは聞いたこともなかった。富裕層の少数客を入れた3ラウンドのエキシビションマッチ参加の話と聞かされて日本を訪れたのだが、会見に出席すると完全に話は脱線していった」と説明している。

 さらに、「すぐに会見を止めるべきだった。誤った情報を流すことになり、ファンのみなさんには大変申し訳ない。私は引退しており、イベントなどで収入を得ている身である」などと説明している。

 50戦無敗の伝説のメイウェザーは5日に都内で会見を行い、32戦無敗の那須川との対戦が発表されたばかりだった。しかし、キックを入れるかどうかなどのルールが決まっておらず、体重差も12キロで波紋を広げていた。

 最終的に条件面での折り合いがつかなかった可能性も指摘されている。2015年のメイウェザーとマニー・パッキャオ戦のファイトマネーは両者合わせて300億円超といわれた。関係者は「今回はどう集めてもその3分の1程度」と話していた。

関連ニュース