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【江尻良文の快説・怪説】移籍決断なら…広島・丸、来季GG賞史上初の“珍記録”達成か

 2018年ゴールデングラブ賞の受賞者が8日に発表され、FA宣言したばかりの広島・丸佳浩外野手(29)が6年連続6回目の受賞。広島に宣言残留か、破格の大型契約を用意しているといわれる巨人に移籍か。仮に移籍を選択すれば、来季はゴールデングラブ賞史上初の珍記録達成の可能性が広がる。

 1972年に制定されたゴールデングラブ賞。過去の通算獲得ランキングを見てみると、〔1〕阪急・福本豊外野手=12年連続12回〔2〕広島・山本浩二外野手=10年連続10回〔3〕巨人・王貞治一塁手=9年連続9回。〔4〕巨人・堀内恒夫投手、西本聖投手、中畑清内野手、阪急・大橋穣内野手、オリックス・イチロー外野手、ダイエー&ソフトバンク・城島健司捕手=7年連続7回。

 大きな故障さえしなければ丸が来季、歴代4位に並ぶ7年連続ゴールデングラブ賞を受賞するのは間違いないだろう。しかも移籍を決断すれば、過去に誰も達成していない、2球団にまたがってのベスト4入りという珍しい記録になる。

 さらに、同僚の広島・菊池涼介内野手も丸と同じく6年連続6回目の受賞。広島OBは「丸がFA移籍すれば、来オフにFAの資格を取得する菊池もあとに続くのでは…」と危ぐしているのだからシャレにならない。

 丸の決断はいかに。FA宣言選手の所属球団以外との交渉解禁は15日に迫っている。(江尻良文)

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