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侍ジャパンの“正妻”は誰になるのか 「守備の甲斐、打撃の森、経験の会沢」 (1/2ページ)

 日米野球第1戦(9日=東京ドーム)で逆転サヨナラ勝ちした日本代表『侍ジャパン』で、正捕手争いが激化している。

 この日、先発マスクを被ったのは甲斐拓也捕手(26)=ソフトバンク。広島との日本シリーズで6連続盗塁阻止のシリーズ新記録を樹立し、“甲斐キャノン”の異名が日本中に広まった。

 2回無死一塁でMLBオールスターチームのソトがセーフティーバントを試みた際、打球を素手でつかみ二塁へ送球。結果的にファウルとなり“発動未遂”に終わったものの、4万4934人の大観衆を沸かせた瞬間だった。

 今季打率が・213にとどまった打撃でも2安打2得点と貢献したが、投手陣が3本塁打を浴び「捕手の責任でもある」と配球を猛省した。

 8回に甲斐の代打で登場した森友哉捕手(23)は強烈な右前打で持ち前の打力をアピール。9回にマスクをかぶり、守護神・山崎康晃投手(26)=横浜DeNA=との初コンビで無失点に抑えた。

 「9回は1つの失点も許されない場面。本塁打、長打だけは避けるように気を使いました」

 その裏には2死二塁から4番・山川の代打で会沢翼捕手(30)=広島=が登場し中前適時打。稲葉篤紀監督(42)は「3人とも持ち味を出してくれた。森と会沢には打つほうでも期待していて、その通りの結果。甲斐も2安打だからね」と表情をほころばせた。

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