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森&宇山、日本女子初の金! トランポリン世界選手権

 トランポリンの世界選手権は9日、ロシアのサンクトペテルブルクで行われ、シンクロナイズド決勝で女子は予選1位の森ひかる(19、金沢学院大ク)宇山芽紅(22、スポーツクラブ テン・フォーティー)組が48・340点で、全種目を通じて日本女子初の金メダルを獲得した。

 これまでは昨年の個人で岸彩乃、シンクロナイズドで森、高木裕美組(以上金沢学院大ク)の2位が最高成績だった。

 前に登場した7組のうち5組が演技を中断する中、最終演技で頂点に立った。昨年は高木と組んで頂点にあと一歩だった森はうれしそうに「やっと流せた」と表彰式で君が代を口ずさんだ。

 高木の故障などで急きょ結成されたペア。大会に臨むのは今回が初めてだったが「小学校低学年から知っている」(宇山)という2人は今春まで同じクラブで腕を磨いていたこともあり、呼吸はばっちりだった。10本連続の跳躍の5本目で宇山がやや後方に移動したが、次の技が低くなると判断した森が高さを下げて調整し、同時性を示す得点などでトップだった。非五輪種目だが、個人種目に向けても自信になったはずだ。