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阪神、ドラ1近本を加え“イケメン7”構想浮上 女性ファン獲得で観客動員増へ

 今季17年ぶりの最下位に沈んだ阪神が回復しなければならないのは、チーム成績だけではない。前年比3・1%減の今季289万8976人にとどまった観客動員数も同様。特に家庭の財政を握る主婦を含めた女性ファンの獲得は、重要なテーマだ。

 その切り札となりそうなのが、ルックスのいい若虎たち。過去、野村克也監督時代には足の速い7選手がクローズアップされ「F1セブン」と呼ばれたが、これにならい、球団内で「イケメンセブン」構想が浮上している。

 球団関係者によると、阪神でイケメントップ3といえば、大砲の中谷将大外野手(25)、立大から入団しルーキーイヤーを終えたばかりの熊谷敬宥内野手(23)、来季が3年目の糸原健斗内野手(26)で、秋季キャンプでも「女性ファンから大量のプレゼントや差し入れが贈られている」。

 さらに「北條、高山、植田も女性に人気が高い」という。そして“最後のひと枠”に入りそうなのが、15日に仮契約を済ませたドラフト1位・近本光司外野手(24)=大阪ガス=だ。チーム関係者は「既婚だけど、まだ若いし顔もいい。人気が出ると思う」とみる。

 グッズの売り上げでは長年、ベテラン鳥谷がチームトップの座を守ってきたが、球団の営業担当者は「いつまでも頼っていられない。新人や若手に台頭してほしい」という。近本には「高山のルーキーイヤーのように、開幕スタメン入りして活躍してもらえたら」と期待を寄せている。

 契約金1億円プラス出来高払い5000万円、年俸1500万円(推定)で合意した近本は、そんな声を察知してか、新人王と盗塁王の“W獲り”を目標に掲げた。俊足、勝負強い打撃、イケメン…持っているものは全て使って、新生阪神を牽引してほしいものだ。(山戸英州)

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