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【清水満 SPORTS BAR】日米野球が終わって… 昔のメジャーリーガーは“豪快”だった (1/2ページ)

 4年ぶりの日米野球が終わった。侍ジャパンが5勝1敗でメジャー軍団に圧勝。ソフトバンク・柳田のサヨナラホームラン、DeNA・山崎のクローザーぶりなどを、米軍・マッティングリー監督は「連れて帰りたい」と激賞した。確かにジャパンは存在感を示したが、相手が弱すぎ!?

 今季2ケタ勝利を挙げた投手はゼロのメジャー軍団。打者でも今季ナ・リーグ新人王に輝いたアクーニャ(ブレーブス)、ライバルのソト(ナショナルズ)の20歳コンビには“将来のスーパースター”の匂いを感じたが、小粒感は否めない。契約などの問題があってオフに選手を集めにくい事情があるとはいえ、ビッグネーム不在は寂しかった。

 思えば、あの時代はすごかった。1980年代後半。86年には投手では同年サイヤング賞に輝いたM・スコット(アストロズ、18勝10敗)。野手では、後に殿堂入りした2632試合連続出場のC・リプケン(オリオールズ)、“オズの魔法使い”と呼ばれた守備の名手O・スミス(カージナルス)らがいた。

 88年には投手で“精密機械”の異名を取り、その後殿堂入りしたG・マダックス(ブレーブス)、同年24勝8敗でサイヤング賞のO・ハーシュハイザー(ドジャース)、野手では殿堂入りするK・パケット(ツインズ)、P・モリター(ブルワーズ)…。90年にはC・フィンリー(エンゼルス)とあのR・ジョンソン(当時マリナーズ)が継投で無安打無得点。まさに“最強オールスター軍団”だった。

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