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阪神・高山、指揮官交代で自信「目指す方向性固まっている」

 監督交代を生かさない手はない。阪神・高山俊外野手(25)は26日に契約交渉に臨み、600万円減の来季年俸3200万円(推定)で更改した。

 プロ3年目の今季は開幕スタメン「1番中堅」でスタートしたが、打撃不振で金本前監督の信頼を失い、6月下旬の2軍落ち以降はほとんどチャンスも与えられず。1軍では自己最少の45試合出場、22安打、打率・172に終わり、一昨年にシーズン136安打で球団新人記録を塗り替えた輝きはどこにもなかった。

 もっとも、2軍では62試合、打率・264、2本塁打、36打点、10盗塁とそれなりの数字を残し、10月6日の巨人とのファーム選手権(宮崎)では3番レフトで先発し1安打(右線二塁打)。“2軍の日本一”達成に貢献し、矢野2軍監督を胴上げした。

 その矢野2軍監督が1軍の指揮官に昇格したことは、復活のきっかけになりうる。

 2軍で対戦した他球団のある投手も「1年目から内角球の裁きがうまく、外よりの球も逆方向に打たれて投げる所がない感じだったが、去年から無理やり引っ張り出しておかしくなった。でも、9月頃にはのびのびプレーして悪い部分がだいぶ消えていた」と“上がり目”を指摘する。

 高山自身、秋季キャンプで手応えを得たようで「体制も変わったし、来年は自信はある。目指す方向性が固まっている」ときっぱり。新監督のハートをがっちりつかむことができるか。

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