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阪神・梅野、覆した「一塁転向」説 捕手として成長、打撃にも伸びしろ (1/2ページ)

 阪神・梅野隆太郎捕手(27)が29日、「三井ゴールデン・グラブ賞」の捕手部門を初受賞。表彰式でセ・パ両リーグの守備の名人たちに囲まれ「取りたいと思っていた賞だけに2回、3回と取りたい」と意気込んだ。

 プロ5年目の今季は132試合に出場。正捕手として体を張ったが、チームは17年ぶりの最下位に終わった。パ・リーグの捕手部門で2年連続2度目の受賞となったソフトバンク・甲斐が、日本シリーズでも「甲斐キャノン」の異名で有名になった鉄砲肩を披露し、2年連続日本一に貢献したのとは対照的だ。

 梅野は「(捕手は)数字にならないところも大変」と、このポジション特有の責任を感じつつ、来季は目に見える数字の向上も誓う。

 今季盗塁阻止率.320は、巨人・小林の.341に次ぐセ・リーグ2位だが、甲斐はそのはるか上をいく.447。この差をいかに詰めていけるか。

 もっとも梅野の持ち味は、他球団の関係者が「今季は怖さが増した」と口をそろえる打撃。他球団の某主力投手は「以前は守備のことで頭がいっぱいなのか、打席で余裕が感じられなかったが、今年は読みがさえていた」。その結果、自己最高の打率.259をマークした。

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