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丸が巨人移籍を表明「一から勝負したい気持ちが一番強かった」

 広島から国内FA宣言した丸佳浩外野手(29)が30日、巨人移籍を表明した。広島市のマツダスタジアムを訪れ、広島球団幹部にあいさつした後、取材に対応し「野球人として環境を変えて、一から勝負したい気持ちが一番強かった」と決断理由を語った。

 広島からの残留オファーに後ろ髪を引かれながらも、当初から希望していた巨人での挑戦を選んだ。

 2年連続でセ・リーグMVPに輝き、広島から4年総額17億円とみられる条件で残留を望まれ、故郷千葉を本拠地とするロッテからは6年24億円を提示されていた。

 しかし、熟考の末、5年30億円超とされる最大の評価をした巨人への移籍を選択した。交渉では原辰徳監督も同席してラブコールを贈られた。

 「原監督から言葉を頂き、さらにレベルアップしたいと思った。最終的に決めたのは昨日の夜。悩んだが他球団の評価を聞きたいと思い、高い評価をいただいた。(ロッテには)今朝お断りをした」とした。

 11年目の今季はリーグ2位の39本塁打を放ち、最高出塁率を記録して、広島を球団史上初のリーグ3連覇に導いた。巨人は球団ワーストに並ぶ4年連続のV逸で、原辰徳監督3度目の就任で臨む来季は優勝を義務づけられた年となっている。

 広島ファンに対し、「11年間、応援してくれて感謝している。成長した姿を見せるのが恩返しになると思う」と感謝の言葉も述べた。(金額は推定)

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