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【山本幸路 ドーパミンゴルフ】最も重要なのはパターの「支点」感じること 練習器具で意識付けを

★(2)パター・支点編

 皆さんの中に定規を使わずに直線を引ける方や、コンパスを使わずに正円を描ける方は何人いるでしょうか。ほぼいないでしょう。

 それなのにパターヘッドを真っすぐ振ろうとしていませんか。それこそが大きな落とし穴。そもそも、無理なことをしようとしているのです。

 「えっ!? そんなこと言ったら、真っすぐボールが転がらない!」

 そんな声が聞こえてきそうですが、パターを作る職人は、そんな使い方をすると思って作っていません。また、パターヘッドのライ角は80度以内とルールで決まっていて、垂直にシャフトを立てて完全な振り子になるデザインは禁止です。

 また、方向性のいいショットを打つ人でも、スイングプレーン(スイング軌道)は意識していたとしても、インパクトのフェース向きはパターほど意識していないものです。それでも真っすぐ打てるのはなぜでしょうか。腑に落ちないことばかりです。

 パターもアプローチもショットもシンプルに、すべて同じロジックだと考えましょう。

 グリップエンドを支点に打つタップ式パッティング。みぞおち辺りを支点に打つショルダーストローク式のパッティング。それぞれに特徴はありますが、真っすぐヘッドを動かすことよりも、支点を感じることが最も重要です。

 写真(1)(2)のようなシャフトを延長する練習器具を見たことがあると思いますが、これは支点を意識するためのもので、これを使って1日10球のトレーニングをリズム感と合わせて練習してください。次のラウンドで、最低1打は縮まります。真っすぐ打ち出し、距離感を合わせるためには芯に当てることも大切です。

 次回は、スイングプレーンとフェースローテーションについてお話しします。(モデル・野田すみれプロ)

 ■山本幸路(やまもと・こうじ) 1974年北海道生まれ。2000年にツアーデビューし、07年に関西オープンで優勝。レッスンプロとして東京都・恵比寿の「GOLF PLUS」に在籍。CS番組「ゴルフ革命」(日テレG+)に出演しているほか、雑誌でも活躍中。

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