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村田諒太、復帰宣言したけれど見えぬ具体的プラン… 来年1月に33歳、階級上げるリスクも

 復帰は宣言したが、具体的なプランが見えてこない。10月にプロボクシングWBAミドル級王座から陥落した村田諒太(32)=帝拳=が4日、都内で記者会見し現役続行を表明。10月20日に米ラスベガスで行われた2度目の防衛戦でロブ・ブラント(米国)に大差の判定負けを喫し、進退を保留していた。

 「終わった後は98%ぐらい、ほぼやめようと思った」と明かし、「自分のボクシングが情けないと思った。人生を振り返るときにあの試合が集大成でいいのかと考えた。もう一度世界の舞台に立てるボクサーになりたい。このまま終われない」と心境を吐露したが、問題はどんな復活シナリオを描くかだ。

 「ブラントに固執することはない」と明言し、「流れに沿って、という感じ。世界戦が組めなかったら普通の試合をやるだけ。体が大きくなっているので階級を上げてもいい」とスーパーミドル級への転向も視野に入れる。

 実際、ボクシング関係者の間では「スピードのあるブラントとは相性が悪い。再戦にこだわるのは得策ではない」との声が上がっている。

 かといって、年明けの1月に33歳となる村田が階級を上げるのにはリスクもつきまとう。来春にノンタイトルで復帰戦を行い、秋にも世界再挑戦の可能性があるが、年齢的に遠回りをせず、なるべく早く世界戦にたどりつきたい。周囲がどうマッチメークするか。

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