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“天敵”池坊評議員が元貴乃花親方に「追い銭」 相撲協会の対応高評価も、外部批判との温度差が露呈… (2/2ページ)

 さらに「若い人たちがたくさんいれば、いろんな問題が起きる。そのときに大切なのは、どう対処するか。今は八角理事長(元横綱北勝海)以下、本当に誠実に真摯に可及的速やかに対応している。そのことを私は評価しているし、みなさまにわかっていただきたいと思います」と相撲協会の危機管理を評価した。

 対照的に外部では不祥事続きの相撲協会への批判は高まる一方。不祥事で角界を追われた後、格闘家へ転向する例もある中、総合格闘技「RIZIN」の榊原信行実行委員長(55)は前日(10日)に「民間でこんなことが起きたら終わりですよ。上も全員クビ。組織を一新するべき。どこかに甘えた体質があるから、ああいうことが起こる」。協会内と外部での認識の違いを浮き彫りにした。

 池坊評議員は今年、議長として元貴乃花親方に再三苦言を呈し“天敵”ともいわれ、自身がバッシングにさらされたこともあった。「袋だたきにあったり、大変な思いをしました。いろんなことがあった1年でしたが、それなりに楽しい1年でした」。

 元貴乃花親方がいなくなって一件落着というわけではないだろう。(塚沢健太郎)

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