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元貴ノ岩、断髪式は“無観客” 後援会も自然消滅… 幹部「今後どうするのか全く聞いていない」

 付け人に暴行した責任を取って引退を表明した元幕内貴ノ岩(28)の後援会が“自然消滅”することになった。

 一昨年6月に「貴ノ岩後援会」が名古屋に発足。昨年と今年、名古屋場所前の6月に元貴ノ岩を招いて「激励会」を開催し、それぞれ約50人が参加。地元の市会議員も出席するなど盛り上がりをみせていた。

 後援会幹部は、名古屋市内で美容室を経営。元貴乃花親方の花田光司氏(46)と現役時代から親交があり、引退相撲の断髪式後に整髪を担当したほどの仲だという。

 「みなさんが考えている後援会のようなものではなく、仲間内で応援しようという会です。他の後援会と一緒にされるのは、申し訳ないような小規模です」と話す。会員を募集していた後援会のホームページは12日に消滅した。

 「引退はビックリ。あんなことがあったから、ホームページは消そうかということになりました。今後はどうなるかわかりませんが、自然消滅という形になるのではないですかね」と説明。

 「向こう(元貴ノ岩)から連絡がくることはありますが、こちらから連絡することはありません。いいヤツだからみんなで応援していますが、今後どうするのかは全く聞いていません」と明かす。

 千賀ノ浦親方(元小結隆三杉)は2月に両国国技館で貴ノ岩の断髪式を行いたい意向だが、詳細は未定。国技館の土俵で断髪式を行えるのは関取30場所以上の力士で、39場所の元貴ノ岩は条件を満たしている。有名力士の断髪式は『引退相撲興行』として観客を動員し大々的に行われるものだが、2月となると準備期間が足りず、お客さんを入れずにひっそりと行うことになりそうだ。

 せめて元貴乃花親方のときと同じ後援会幹部の手で整髪して、第二の人生へ送り出してやりたいところだろう。(塚沢健太郎)

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