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貴景勝、出世街道を支える“マイナス思考” 恩師から授かった言葉「一寸先は闇」 (1/2ページ)

 中止の危機もあった小結貴景勝(22)の優勝パレードが17日、行われた。元貴ノ岩の暴行問題の余波で、当初の19日から前倒しされたが、JR西大宮駅から母校の埼玉栄高まで無事開催。同校で生徒3000人を前に優勝報告会を行い、高校3年間で一番印象に残っていることとして、相撲部の山田道紀監督から授かった「一寸先は闇」という言葉を挙げた。

 「どれだけいい成績を残しても、次の日にケガをするかもしれない。何か悪いことがあるかもしれない。『一寸先は闇』という言葉を忘れずに、調子に乗らずに一生懸命稽古していきたい」と貴景勝。

 山田監督は「いくら優勝しようが、明日稽古で“ボキっ”といったら、何場所も休んで十両、幕下に落ちる。だから、いくら強くても天狗になってはダメ。稽古しろという意味です」と説明。

 「稀勢の里だって、あれだけ素晴らしい相撲を取って横綱になっても、ケガに泣かされている。貴景勝もそうならないように、治療、トレーニング、稽古をしてもらいたい」と続けた。

 確かに稀勢の里に限らず、力士は1つのケガがキッカケで番付が大きく下がり、力士生命に影響を及ぼす。

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