記事詳細

「冬巡業全休」稀勢の里、出場意欲も初場所ピンチ

 事態は深刻だ。11月の九州場所を途中休場し、進退問題が再浮上した横綱稀勢の里(32)=田子ノ浦=が冬巡業を全休することが18日、決まった。

 2日からの冬巡業は九州、沖縄を回り、一時帰京。20日の埼玉県熊谷から再開され、21日は埼玉県川越。最終日の22日は「土浦・牛久場所」として茨城県の霞ヶ浦文化体育会館で開催される。

 牛久は稀勢の里の地元で、横綱鶴竜、大関豪栄道とともに最後の3日間だけ出場するとみられていただけに、予想外の展開だ。

 この日、稀勢の里は田子ノ浦部屋で四股やすり足など基本運動を行い調整。師匠の田子ノ浦親方(元幕内隆の鶴)は「巡業も大事だが、けがのこともある。強化しながら場所に向けてやらせたい。だんだん良くなっている」と説明した。

 稀勢の里は初場所(来年1月13日初日=両国国技館)の出場に意欲を示しているものの、まだ本格的な稽古も再開させていない。あと3週間強で、劇的な回復がみられるのだろうか。

関連ニュース