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【江尻良文の快説・怪説】NPB12球団ジュニアトーナメント開幕! 目標は「プロ野球選手育成」 OB根尾、藤原が証明

 27日から29日まで札幌ドームで行われる「NPB12球団ジュニアトーナメント2018」。開幕日には、大会出場OBで来季注目の“大阪桐蔭高ドラフト1位コンビ”がゲストとして登場する。05年に大会が始まり14年目。継続は力なりだ。

 今秋のドラフトで、当たりくじを引いた中日を含め4球団から1位指名された甲子園のスター、根尾昂内野手。高校2年から投手、野手の二刀流で大活躍。昨年と今年の春の選抜を連覇、3年時の夏の甲子園第100回大会でも優勝。かつてのPL学園をほうふつさせる大阪桐蔭王国の主役として名を刻んだ。

 岐阜出身で、12年のジュニアトーナメントに中日ドラゴンズジュニアのメンバーとして出場したOBだ。来春の中日キャンプでは岐阜から「根尾応援ツアー」が企画されるなど、今から人気が沸騰している。

 一方、藤原恭大外野手はその大阪桐蔭で4番を張り、今秋ドラフトではロッテを含む3球団が1位指名。12年ジュニアトーナメントではオリックスジュニアに選抜され、出場している。

 ジュニアトーナメントは「プロ野球を目指すような選手の育成」を目標に掲げているだけに、関係者にとって感慨深いだろう。

 今秋のドラフトでは“ビッグ2”をはじめ、ジュニアトーナメントのOB計7人(育成含む)が指名された。第1回大会からだと合計37人にのぼる。大阪桐蔭で根尾、藤原の先輩にあたる西武・森友哉、楽天・松井裕樹(桐光学園)なども大会OBとして知られる。子供たちの野球離れが叫ばれる中、ジュニアトーナメント大会は「人材発掘も継続は力なり」を実証しているといえる。特別協賛が日能研というのもハマっている。(江尻良文)

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