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【プロキャディーXのつぶやき】シード落ち某プロの「正月風景」に思う (1/2ページ)

 今年は自宅での寝正月だった。手持ち無沙汰でSNSを眺めていたら、某プロの奥さんが、楽しそうな正月風景をアップしていた。

 (ああ、やっぱり…真実は打ち明けていないんだな)と俺は察した。

 昨年ツアーの終盤戦でのこと。都内近郊で行われたトーナメント会場へ、その奥さんは旦那の応援に駆けつけた。

 旦那の様子がこれまでとは何か違うと感じ、良く知る女性トレーナーに「何かあったの? 知っているならすべて教えて」と懇願したのだった。

 女性トレーナーは、知っている限りのことを告げた。ライを改善する悪癖が治らず、師匠とは疎遠になり、しまいには顔を合わせてもあいさつさえしなくなったこと。プロの間で一人浮いた状態になってしまい、そんな状況で好成績を収められるはずもないこと。一発逆転をしない限り、シード落ちが確定しているそんな選手の帯同キャディーをしても稼げないから、バッグを担いでくれるプロキャディーはめっきり減ったことも話したのだ。

 それでも人の良いプロキャディーが終盤戦は担いでいた。そのキャディーについては、「たとえライを改善しても見て見ぬふりするタイプだから」という噂さえ流れたほど。実は俺は、そのキャディーに問いただした。「分かっていますよ。でも、言えませんよ。一種の病気だし」という返事だった。

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