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【高校サッカー 選手権発 東京五輪行】桐光学園・FW西川潤(2年) 国内外で争奪戦!Uー19抜擢された“俊輔”の後継者 (2/2ページ)

 武器は、ドリブル突破から利き足の左足で放つシュート。高校総体でも5人を抜き去り衝撃弾を決めた。180センチ、66キロのサイズを併せ持つホープは、ブンデスリーガのレバークーゼンから練習への参加を打診された。正式オファーに発展する可能性もあり、今月中旬にドイツへ渡る。

 「向こうでプレーの幅をいろいろと広げたい。海外でどれくらい通用するのか、ということも踏まえながら、卒業後の進路を決めたいと思う」

 セレッソ大阪からも正式オファーが届き、桐光学園の鈴木勝大監督は「オファーを出したい、というJクラブがまだある」と明かす。国内外を巻き込んだ争奪戦が繰り広げられそうな状況で、西川は冷静に自分自身を見つめている。

 「自分の中における目標や基準を、さらに高く設定していきたい」

 エースは常に警戒される。大津戦は開始10分で2点を失い、相手守備陣はなおさら西川封じに集中した。ブラジル帰りの疲れを問われると、前を見据えながら「言い訳にはできません」と一蹴。うまいFWから、怖がられるストライカーへ。変貌を遂げた先に、18歳で迎える東京五輪出場を含めて、無限の可能性が広がっていく。(スポーツジャーナリスト・藤江直人)

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