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巨人・原監督の“初夢”は…「開幕戦で長野が移籍1号、丸が逆転弾打てば最高」 (2/2ページ)

 原監督は「それもひとつの物語でしょう」とニヤリ。「長野が本塁打を打って、丸が逆転本塁打を打てば最高ですよ」。図らずも同じ外野手で生え抜きの大物が自分に代わって広島へ移籍したことにより、丸が対抗意識を燃やす対象は明確になった。長野には絶対に負けられない。もちろん長野も同じ思いのはず。広島の人的補償の人選が、新たな対立軸をおぜん立てしてくれた格好だ。

 さらに原監督にはもうひとつ、物語の構想がある。長野流出の痛手を忘れさせるような、新星外野手のサクセスストーリーだ。

 「ポジションがひとつ空いたわけだから、若手にとってはチャンスでしょう」

 その候補として昨年11月のMLBオールスター戦でランニング本塁打を放った松原、昨季イースタン・リーグで本塁打と打点の2冠の和田らの名を挙げる。

 プロ野球は筋書きのないドラマ。秋風が吹くころに笑うのは誰か。(笹森倫)

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