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【江尻良文の快説・怪説】「世界の王」78歳のイメチェンも…変わらぬ義理堅さ

 ソフトバンク・王貞治球団会長(78)の“イメチェン”ぶりが顕著だ。10日に発売された月刊文藝春秋の新連載『有働由美子対談』第1回目に登場。大見出しは硬骨漢の王会長らしからぬ『有働さん、結婚はやっぱりいいですよ』。

 昨年12月にもサプライズがあった。世の中に明るい話題を提供した人に贈られる「ゆうもあ大賞」を受賞。

 「私には1番ふさわしくない。(野球で)数字、数字ばかりで生きて、『ユーモア』とは縁遠いところにいって、冗談が通じない男になった。これからでも少しそういうことを身につけられれば」

 苦笑まじりにそう語った王会長は昨年5月、10年来連れ添った18歳年下の一般女性と再婚。

 「新婚という感情は最初からないが、1人ではできないことがある。家のこととか、2人でお互いにカバーし合っている。正直言って結婚して良かったと思っている」と正直に胸中を明かし、世の同年代の人々から拍手喝采されている。

 『有働由美子対談』でも、「正直言って結婚して良かった」と語っている。これには有働アナウンサーも「それでは私も79歳までには…」と応じ、王会長が今年5月20日の誕生日に迎える年齢を目標に掲げた。

 現役時代は鋭い眼光で相手投手を震え上がらせ、監督となり、その後ユニホームを脱いで球団会長に就任してからも、野球一筋でプライベートを一切語らないイメージが強かった。好感度を増すイメチェンぶりだが、変わらないのは義理堅さ。有働アナウンサーとの対談も、NHK時代から長い仕事の付き合いがあることから、フリーになったお祝いの意味を込めたのだろう。(江尻良文)

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