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【zak女の雄叫び】《zak女の雄叫び お題は「春」》箱根駅伝 雪辱を誓う東洋大 三つどもえの激闘再び  (1/2ページ)

 新春の年明け2、3の両日に開催される箱根駅伝。今年は、5000メートル13分台の選手を多く擁することから「スピード軍団」と呼ばれていた東海大が初優勝を飾った。暖冬で天候に恵まれた関係もあり、今大会は10区間中5区間で区間新記録が出るなど、「高速レース」の展開となった。力のあるランナーが実力通りの結果を出したため、往路優勝した東洋大には厳しい戦いとなった。

 復路が得意な青学大への対策として、東洋大の酒井俊幸監督は、4区に実力のある相沢晃を配置するなど、往路重視の布陣を敷いた。「序盤のどこかで流れが断ち切れた場合、もう一度、追いかけるのは、力勝負になるので難しい。流れを重視した」と酒井監督。作戦は成功。4区の相沢が区間新記録をマークするなど、東洋大は2位の2位の東海大に1分14秒差、5連覇を目指していた6位の青学大には5分30秒差をつけ、往路2連覇を果たした。

 翌日の復路。6区は順調だったものの、7区で東海大に4秒差まで詰め寄られた。7区を走った小笹椋は万全な状態ではなかった。12月に痛めた膝をかばい、両足にできたマメをレース中につぶした。それでも、区間3位と力走したが、東海大と青学大に追い上げられ、小笹は「自分で流れが止まってしまった。チームに本当に申し訳ない」と試合後、涙が止まらなかった。酒井監督は「小笹はよく走ったと思う。ただ、東海大も青学大も強かった」とかばった。