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【水沼貴史 オヤジのためのサッカー塾】“塩谷キャノン”炸裂! “三銃士”だけじゃない森保チルドレン (1/3ページ)

 サッカー・アジア杯は17日の1次リーグF組最終戦で、FIFAランキング50位の日本が同95位のウズベキスタンに2-1で逆転勝ち。3戦3勝で同組1位通過を決めた。日本時間21日午後8時開始の決勝トーナメント初戦でサウジアラビア(E組2位)と対戦する。スタメン11人中10人を入れ替えた日本代表に光明をもたらしたのが、代表初得点を決勝ゴールで飾ったMF塩谷司(30)=アルアイン=と、ゲームキャプテンを務めたMF青山敏弘(32)=広島。“森保チルドレン”と呼ばれる2人だ。元J1横浜監督の水沼貴史氏(58)が熱く解説する。

 この試合のMVPはズバリ、塩谷だね。1-1の同点で迎えた後半13分、相手DFのクリアミスに反応し、ペナルティーエリア手前の中央から左足を一閃。目の覚める“キャノン砲”がゴール右隅に突き刺さった。

 昨年のプロ野球日本シリーズでは、“甲斐キャノン”の異名を取るソフトバンク・甲斐拓也捕手の強肩が話題になったが、サッカーで“キャノン砲”といえば、複雑な回転がかかったミドルシュートを指す。この日の塩谷のゴールはまさにそれだった。

 塩谷は2017年に広島からUAEリーグのアルアインに完全移籍。昨年12月のクラブW杯では4試合にフル出場して2得点と活躍し、シュート力にも自信をつけた。この日の会場は所属するアルアインの本拠地の一つで、自宅から徒歩圏内。地の利もあった。

 決勝ゴールだけではない。この日最大の勝因は、塩谷と青山のダブルボランチが機能したこと。2人とも森保監督のJ1広島監督時代のまな弟子だ。

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