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【清水秀彦 そういうことだろ~】格下100位でも侮るな!キーマンは“三刀流”塩谷だ 今夜ベトナム戦 (2/2ページ)

 --で、森保ジャパンは強いのか? 弱いのか?

 「評価が難しいのよ。各国がレベルを上げている中で、日本の利点は出場選手のほとんどが欧州リーグでプレーしている点。ポイチはやりくりしているが、やはり海外組に依存している」

 --今大会これからの日本代表のキーマンは

 「ここまでのラッキーボーイは塩谷司(30)=アルアイン=だよな。故障したMF守田(川崎)のかわりに追加招集され、1次リーグのウズベキスタン戦は彼の代表初ゴールが決勝点になった。しかもボランチ、センターバックに加え、一昨年UAEのアルアインに移籍してからはサイドバックもできるようになった。監督にとって、こんなありがたい選手はいないよ」

 --いわば“三刀流”。守備もできるし、ゴールも奪える

 「これまで今野(G大阪)が代表でやってきた役目を、塩谷が取ってかわるんじゃないかな」

 --なんとなく今大会の日本がパッとしない理由は

 「南野(ザルツブルク)と堂安(フローニンゲン)が精彩を欠いている。彼ら2人がいまもJリーガーだったら、欧州のスカウトは目もくれないぞ。奮起せよ、と言いたいね」=サッカー解説者(聞き手・久保武司)

 ■清水秀彦(しみず・ひでひこ) 1954年11月4日、東京都生まれ。ポジションはMF。浦和市立高、法大、日産サッカー部(現J1横浜)で日本一を経験。93年のJリーグ開幕戦で横浜Mを率い勝利を収めたのを皮切りに、Jリーグ4クラブで監督を務め通算134勝を達成。

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