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【福島良一 メジャーの旅】ヤンキース一筋19年! 満票選出に相応しいリベラの殿堂入り (1/2ページ)

 大リーグ史上最高のクローザー、マリアノ・リベラ(ヤンキース)が満票で文句なしの殿堂入り。2016年のケン・グリフィー・ジュニア(マリナーズなど)の最高得票率99・3%を抜き史上初の偉業となった。

 中米パナマの貧しい漁村出身で、ラテン系選手にしては遅い20歳でプロ入り。そこからメジャーにはい上がり、1995年から名門ヤンキース一筋19年プレー。常勝軍団の中で重圧と闘い、絶対的クローザーとして結果を残し続けた。

 伝家の宝刀カットボールを武器に、歴代最多の通算652セーブをマーク。同2位トレバー・ホフマン(パドレス)の601セーブ、同3位リー・スミス(カブスなど)の478セーブを圧倒する成績を残し、不滅の金字塔を打ち立てた。

 さらに驚くのがポストシーズンの成績だ。ペナントを制した強敵ぞろいの相手に通算96試合登板、8勝1敗42セーブ、防御率0・70。その驚異的な成績によって96、98-2000、09年と通算5度のワールドシリーズ優勝を遂げた。

 ちなみにホフマンは世界一の経験がなく、有資格3年目の昨年殿堂入り。長年歴代最多セーブを誇ったスミスは、大舞台の経験すらなく、プレーオフの防御率も8点台で、今回ようやく選考委員の投票で選出。そこに2人との決定的な違いがある。

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