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日本ハムドラ4・万波、もう打撃改造!? 大リーガー参考に「体の近くをヘッドが通るスイングを」

 日本ハムのドラフト4位ルーキーで将来の大砲と期待される万波中正外野手(18)=横浜高=がプロ入り早々、打撃フォーム改造に取り組んでいる。

 「今まで何となく窮屈というか、合っていないなっていうモヤモヤしたものがあったんです」

 千葉県鎌ケ谷市の球団施設で連日、新人合同自主トレ終了後も、午後6時の夕食まで室内練習場にこもり1時間半から2時間フリー打撃を続け、就寝前にもバットを振る。あまりの練習量に担当スカウトでもある大渕スカウト部長から「習得した技術を寝かせることも大切」と休養の大切さを説かれたほどだ。

 コンゴ人の父を持ち、身長190センチの恵まれた体格を誇る万波は「自分は他の選手と違って手足が長すぎるんです。今まで教わってきた形では、バットのヘッドが体から離れすぎて操作が難しくなってしまう」と説明。

 「体の近くをヘッドが通るスイングを身につけたい」とYouTubeで見た体格の近い大リーガーの動画を参考に、スイングを重ねている。

 アッパー気味のスイングはまだぎこちないが、「自分の手足の長さだと、日本国内では手本になる形もなかなか見つからない。自分は他の選手と比べて筋量も多い。これは個性だと思って、生かす方向でやるべきだと考えています」と磨き上げていくつもりだ。

 大渕部長は「既存の選手のようになる必要はない。『万波中正』という選手像を作り上げてくれたらいい」とうなずく。育成力に定評がある球団で、大器が花開くか。(片岡将)

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