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女王・大坂なおみに英紙「グランドスラムの可能性ある」 苦手の『赤土』『芝』乗り越えられるか (1/3ページ)

 全豪オープン女子シングルス決勝を制し、昨年9月8日決勝の全米オープンに続いて“四大大会2連勝”を飾った大坂なおみ(21)=日清食品。28日発表の世界ランキングでアジア勢初の1位に。急成長を遂げた女王に、世界の期待は高まるばかりで、英紙は「グランドスラム(四大大会全制覇)の可能性もある」と指摘した。全仏(5月26日開幕)、ウィンブルドン(7月1日開幕)へ向け、本人も“その気”だ。

 「彼女の抜群の身体能力に、プレッシャーの中で冷静になれる強さが備わってきたことを考えると、四大大会をすべて制すチャンスはある。それに世界一になったことで『女子テニス界の声』(リーダー)になる義務も負った」

 大坂にこう注文をつけたのは、英紙「ガーディアン」。全米を制する前には想像もできなかったほど、ハードルが高くなっている。

 大坂は「もともとすべてのコートで勝てると思ってきたが、全仏は苦手。ウィンブルドンの芝は、どの選手も滑って転んでいるので少し怖い」と明かした。赤土のコートの全仏と芝のウィンブルドンは決して得意ではないが、ここまできたら臆する必要はない。「全仏と全英に対するアプローチを変えるつもり」と前向きに語った。

 女子シングルスでのグランドスラム達成は、セリーナ・ウィリアムズ(37)=米国、マリア・シャラポワ(31)=ロシア=ら過去10人。

 また、四大大会のオープン化以降、初優勝からの2連勝は大坂を含めて6人いるが、3連勝はいない。5月の全仏を制すれば史上初の大快挙。さらに7月のウィンブルドンへと夢は広がる。まずは次戦のカタール・オープン(2月11日開幕=ドーハ)に4大大会連勝の勢いをぶつける。

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