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日本ハム・吉田輝星が持つ「大谷にはない才能」 加藤2軍投手コーチが太鼓判 (1/2ページ)

 「横のズレは9割くらいなくなってきた。入寮してから、日に日に良くなってきています」

 日本ハムのドラフト1位、吉田輝星投手(18)=金足農高=は29日に新人合同自主トレで5度目のブルペン入り。40球を投じ声を弾ませた。

 「試合で投げていたときに比べればまだまだですが、回転がしっかり掛かるようになってきた。まだ高めに抜けたりしますが、高低のズレは修正できる」と手応えを感じている。

 右腕の投球を捕手の後ろで視察した加藤武治2軍投手コーチ(40)は「これまでの投球もみてきたが、一番よかった。軌道が安定していて、まとまっている。この時期にあれだけ投げられる高校生はなかなかいない」と目を細めた。

 昨季から日本ハムに復帰した加藤コーチは、現役引退後の2012年から日本ハムで現在と同じ役職で指導者の道に入った。翌13年に国頭キャンプでプロ1年目の大谷翔平投手(24)=現エンゼルス=を指導した経験がある。

 2人の逸材のルーキーイヤーを見守ることになる加藤コーチ。身長193センチの長身から高校3年時に160キロをマークしていた大谷と、176センチで最速152キロながら甲子園の決勝まで進んだ吉田輝では、体格も実績も全く違う。「全くタイプが違う。当時の大谷はパワー一辺倒。160キロ近いボールでも、打者には当てられる球質だった。吉田は140キロ中盤でも打者がボールの下を振らされるタイプだよね」と解説する。

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